初上陸ブランドの展開
日本国内向けに、ボトル形状からグラフィックに到るまでを新規にパッケージを開発
アメリカの「クリア」ブランドの独自のブランドイメージを踏襲しつつ、日本国内向けにボトルの形状、色・質感の検討からパッケージデザインに至るまで、一貫したデザイン開発に取り組みました。
タフな女性像をコンセプトとしたカラーのパッケージ
アメリカのクリアブランドは、ノンシリコンシャンプーは女性をターゲット、シャンプーは男性向けという設定。日本販売にあたっては、本国の色そのままだと市場で埋もれるため、初めて登場する新ブランドとして、インパクト、バリスティック、タフな女性象を表す色を検討しました。
店頭での差別化を意識したリフィルデザイン
リフィルは各社同じ形状になるため、店頭での差別化を図るために、光沢感のある発色にこだわり、透明感を象徴する水流をサイドに入れる工夫をしました。
統一感を持ちながらもそれぞれの顔をつくる、アダプテーション・バリアント展開。
ボトル・リフィル・チューブ・スプレー、形状と素材の異なる容器への展開。各アイテムがブランドを表す商品として統一感をもちながらも、それぞれが陳列される店頭で目を引くよう、色の調整やグラフィック要素を追加するなどの展開しました。素材によって印刷適性が異なるため印刷手法に大変考慮しました。
Credit
Creative Director 安間 幹 / Designer 金井 雄亮 / Designer 吉本 武臣