
ブランドの信頼感を守りながら進化させる
LUCIDO ニオイケア パッケージリニューアル
LUCIDO ニオイケアシリーズは、ドラッグストア市場においてミドル世代男性のニオイケアを代表するブランドのひとつとなっています。長年市場で支持されている商品において、パッケージデザインの変更は慎重に行う必要があります。既存ユーザーにとっての安心感やブランド認知を損なわないことが重要だからです。今回のリニューアルでは、ルシードらしい信頼感と落ち着きを保ちながら、よりスマートで現代的な印象へと進化させることが求められました。ボトル形状の見直しを含め、パッケージ全体を再設計することで、ブランドの存在感をより強く感じさせるデザインを目指しました。

ブランドロゴを活かしたボトル造形
ボトルにはルシードのブランドロゴを大きくレリーフとして配置し、ブランドの存在感をボトルそのものの造形で表現しました。店頭ではシュリンクフィルムを通した状態での陳列となるため、立体造形の細部は見え方に制約がありますが、面構成や陰影によってボトル全体の印象としてブランドらしさが感じられるよう設計しています。ボトル表面の斜めラインは、面構成と連動した造形として設計された要素です。シンプルな構成の中に動きと立体感を与えています。

シリーズ商品の識別を優先
ドラッグストアの売場では、同一ブランド内でも複数の商品が並びます。そのため、シリーズとしての統一感を保ちながら、カテゴリーごとの違いを明確にすることが重要です。今回のリニューアルでは、ボトルカラーや細部の仕様を丁寧に調整し、ユーザーが商品を取り違えないよう設計しました。
店頭でのブランド存在感を高めるパッケージへ
市場で支持されている商品は、その理由を理解することが重要です。大きく変えることよりも、ブランドの価値を損なわずに進化させることが求められます。今回のプロジェクトでは、マーケティング視点とデザイン視点の双方を踏まえながら、ルシードらしい信頼感を保ちつつ、よりスマートで存在感のあるパッケージへと進化させることができました。ブランドロゴをボトル造形に取り込むことで、使用時におけるプロダクトの印象を高めるとともに、店頭ではシュリンクフィルム越しでの見え方に配慮しながら、ボトル全体の造形としてブランドらしさが伝わるよう設計しています。
Project : MANDOM LUCIDO ニオイケア
Credit : Creative Director 安間 幹 / Art Director ティンギー 育古 / Art Director 井上 彰 / Designer 金井 雄亮
